行政書士の仕事において必要な人脈の広げ方

人脈は宝です!

行政書士として長く安定した事務所経営を続けていくために重要なものの一つに、人脈があります。自分のスキルを磨くことはもちろん大事ですが、自分ができない面をカバーしてくれたり、仕事や経営の目標となるような人脈がなければ、大きな成長は難しいでしょう。

では、そんな人脈はどうやって作って行けば良いのでしょうか。

同業の先輩・同僚とは研修で出会える

行政書士になると行政書士会などが開催する研修に参加できます。

自分の専門分野だけでなく、興味のある研修にはどんどん参加するようにしましょう。研修に参加すると、その分野をこれから仕事にしたい新人と、すでにたくさんの経験を積んでいる先輩、両方に会えます。

新人は新人同士でつるみがちですが、仕事上の人脈を作ることを考えれば、先輩とお近づきになっておくべきだというのは分かりますよね。

しかし、突然「仕事を教えてください」と言ったところで、相手にされません。そこで、実際に仕事を受任し、いくらかの報酬を払って「一緒に仕事をして、教えてもらう」という依頼の仕方をしましょう。

一緒に仕事をしてもらうと言っても、メインはあなた自身です。そのうえで、先輩はどう段取りをしているのか、どのように書類を作っているのか、じっくり観察して自分のスキルにしていくのです。

そのためには、研修会で出会った先輩に積極的に声をかけ、業務を受任したら一緒に仕事をして指導してほしいことを伝えておきましょう。中にはお断りという先輩もいるでしょうが、多くの人は快く引き受けてくれます。

弁護士や税理士、司法書士とは異業種交流会で出会う

長く仕事を続けるほど、行政書士だけでは完結できない仕事が増えてきます。そんな時に相談したり、仕事を手伝ってもらったりできる弁護士、税理士、司法書士などは、異業種交流会で出会うことができます。

行政書士の中にも、他の士業と合同で研修や勉強会を開いている人がいるので、会報などで情報を集めましょう。

異業種交流会の情報を集めるには、次に書きますがSNSの活用が有効です。たくさんの行政書士とSNSでつながっていると、その人の知り合いの士業から異業種交流会の案内や招待が来るようになります。

どの交流会が自分に合っているか、とにかくたくさん参加してみて見極めましょう。

そして、交流会では自分と同じくらいのキャリアの士業と仲良くなることをお勧めします。その方が、同じようなペースで成長していくことができるからです。

SNSも人脈を広げるためのツールである

フェイスブックなどのSNSは、人脈を広げるのに大いに役立ちます。積極的に行政書士や他士業の知り合いとつながるようにしましょう。

一度異業種交流会に行けば、30枚以上の名刺が集まります。全員とSNSでつながっておきましょう。

異業種交流会に来るような人は、そういう交流会が好きなので、次々にいろんな交流会に参加します。自分が参加する交流会の情報や招待をSNSで発信する人が多いので、情報源としてSNSは活用できます。

このように、ごく身近なところから簡単に人脈は広げられるし、その情報も簡単に手に入ります。あとは、実際に行動するだけです。思い切って研修・交流会に参加してみましょう。