行政書士の資格だけじゃ食べていけない!営業活動の重要性

行政書士も営業が大事

「行政書士として開業して、食べていけるだろうか」と不安に思う人の多くは、「士業の資格を取ったらそれだけで食べていける」と勘違いしています。
だから、行政書士より司法書士、司法書士より弁護士と、難しい資格の方が良いのではないかと不安になってしまうのです。
しかし、どんな仕事も、特に独立開業するのであれば「仕事を取ってくるところからが仕事」と考えることが大事です。

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ちょっと考えてみてください。
ある会社の営業マンAさんは、自分は実務ができませんが仕事を取ってくる営業能力は抜群です。
一方、同じ会社には実務能力はとても高いのですが、営業は一切できないBさんがいます。

二人が独立した場合、どちらの方がうまくいくでしょうか。

Aさんは実務ができないので、取ってきた仕事を下請けのBさんやその他の人にどんどん回して、自分はさらに営業にでかけます。
一方、BさんはAさんが回してくれる仕事をただこなすだけ、となってしまうのではないでしょうか。
極端な話をすれば、仕事ができなくても仕事を取ってくる能力があれば、十分食べていくことはできるのです

しかし、実際にはそこまで極端な例はありません。
独立開業とは、営業もしつつ、実務もしつつ、事務もしつつ、そうこうしながら自分の得意分野を伸ばしていくことだと考えれば良いでしょう。



行政書士の営業とは?


では、行政書士が営業するとは、どんなことをすればよいのでしょうか。
たとえば、

(1)以前の勤め先や取引際に業務提携を持ちかける
(2)新規顧客獲得のため、宣伝広告をする
(3)飛び込み営業

などが考えられます。
多くの人が行っているのが(1)です。
ある程度話ができる相手なので、やりやすいと思います。
しかし、そのためには自分の扱う分野を明確にし、「新人だから」と甘えずに最初からプロの意識を持って行うことが大事です。

(2)は、ホームページを作ったり、チラシのポスティングや折り込みをすることです。
やみくもにやっても効果はでないので、留学生の多い地域に「VISA更新、変更」のチラシを撒いたり、一戸建ての多い地域に「不動産を持つ人のための相続相談」のチラシをポスティングするなど、戦略が必要です。

(3)で仕事を取ることは大変難しいのですが、無料相談会やセミナーを企画して、会場周辺のお宅に案内を持っていくなどはやってみると手ごたえがあるかもしれません。
それに、ダイレクトに相手の反応がわかるので、参考になります。

いかがでしょうか。
待っているだけでは仕事は来ません。仕事が来なければいつまでも経験を積めず、お金も入ってきません。
だから、士業と言えども営業することが大切なのです。