行政書士ほど創造的に活動できる国家資格はありません

行政書士の仕事の魅力

行政書士の仕事の魅力とは何か?それへの回答はいろいろありますが、私が思うに一番の魅力は「扱える対象業務が広いこと」、言い換えるなら「これまでの自分の経験や、世の中で関心のあることを仕事に活かせる」ことだと思います。

私の経歴をもとにそのことをお話ししてみましょう。行政書士になる前の私は、保険のセールスマンでした。ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を活かし、個人のお客様に積立年金型保険などの生命保険を案内するのが仕事でした。

保険の提案では、必ずといっていいほどお客様の将来のことをお話しすることになります。年配である程度の資産をお持ちのお客様ですと、将来の話というのは相続上の悩み相談などにも発展しやすいものです。「お金持ちにも切実な悩みはあるんだな」というのが当時の私の素朴な思いでした。
私はセールスではなく、職業人として、個人の方の悩みの相談者・解決者になれる道はないかと考えるように。そして辿り着いた答えが行政書士だったのです。

私は行政書士として、相続・遺言、離婚、民事トラブルなどを対象に活動しています。どの業務も生易しくないといいますか、きれい事だけでは解決できないことばかりです。
しかし「トラブルの解決者・予防者」になりたかった私にとっては、一つひとつの依頼がやり甲斐のある仕事ばかりです。扱える業務が広範な行政書士の世界であればこそ、行政書士は誰でも、自分のワークスタイルを自分でデザインできるのです。

*たとえば皆さんが建築業界にお勤めの方であれば、その知識や人脈を活かして、建築分野を専門に開業することもできます。
*みなさんが化粧品やサプリメント、またシャンプー・洗剤などの日用雑貨に関心の高い方であれば、その興味を学習意欲にまで高め、化粧品や薬事法関連を専門にすることもできます。
*日本の労働社会の国際化進むなか、在日外国人のために貢献したいというビジョンも大いに結構だと思います。
またこのことは、旅行業やIT関連、CG製作物などの著作権などにも同じことが当てはまります。

国家資格を取得して士業として働いている人はたくさんいます。しかしその一人ひとりの働き方がこれほどまでに多様な世界は、行政書士をおいてまずありません。
多様なワークスタイルが成立するということは、そこには各人それぞれのアイディア活かした展開の可能性もあるということです。行政書士は創造的に活動できる国家資格です。